引用元:X(旧Twitter)シンさん投稿
鬼滅の刃『無限城編』(第一章猗窩座再来)が公開4日で500万人超を動員する大ヒットを記録。
IMAX上映も話題になり、チケットは即完売し、飲食売店ではポップコーンの品切れや、製氷機が追い付かない劇場もありました。
映画館にはグッズを求めて早朝から400人超が並ぶ行列も発生しています。
この熱狂ぶりは他作品の満席にもつながる異例の展開を見せています。
爆発的ヒットの裏側で何が起きていたのか、徹底的に解説します。
- 500万人超を動員した驚異のスタートの全貌
- 映画館が混乱した飲食・グッズ完売の実態
- 他の映画まで満席になる“鬼滅効果”の正体
ぜひ最後までご覧ください。
観客動員500万人超!驚異のスタートダッシュ!IMAXも完売!
鬼滅の刃『無限城編』(第一章 猗窩座再来)は、2025年7月18日に公開され、
公開3日間(7/18~7/20)で興行収入55億円、観客動員384万人を達成し、
なんと公開4日目(7/18~7/21)には興行収入73億円、観客動員516万人超を記録しました。
7月21日(月)の1日だけでも、興行収入18億円、観客動員132万人も記録しています。
またこれらは、前作『無限列車編』の公開3日間記録(興行収入46.2億円、観客動員342万人)を大幅に上回っています。
これは日本映画の歴史の中でもトップクラスのスタートで、3つの日本記録更新。
- オープニング成績 歴代1位
- 初日成績 歴代1位
- 単日成績 歴代1位
映画館では連日満席状態が続き、IMAX上映も即完売となりました。
超大画面&高音質で、映像に没入できるシアター体験。
- 高画質・高音質
- 大迫力の大型スクリーン
- 特に3D映画で臨場感が増す
- 座席は動かない
この記録的なヒットの背景には、圧倒的な人気を誇る鬼滅の刃シリーズの勢いと、ファンの熱い期待があります。前作『無限列車編』も大ヒットを記録しましたが、今作はそれを上回るスタートを切っています。
映画館では、IMAX上映が特に人気で、席がなかなか取れない状態になっています。また、チケットは公開前から争奪戦となり、オンライン販売もすぐに完売するほどでした。


以下の点がヒットの要因と考えられます。
- 原作漫画の人気と最終章への期待感
- ufotableによる高品質な映像表現
- 夏休み時期を狙った公開スケジュール
これらの要因が重なったことで、鬼滅の刃の映画チケットは入手困難な状況になっています。
IMAXならではの臨場感や、チケットを手に入れる難しさが話題になり、さらなる人気を呼んでいます。

劇場情報
全452館(通常393館+IMAX59館)で上映!
上映回数についての記事はこちら↓↓↓
ポップコーンも氷も足りない!?飲食売店がパンク状態に
映画館での鬼滅の刃の売り切れは、チケットやグッズに限らず、他にも広がっています。
飲食売店にも大きな影響が出ており、多くの劇場ではポップコーンが完売し、また一部の劇場ではドリンクの氷が足りなくなるという異常事態が起こりました。


愛知県のイオンシネマ名古屋茶屋では、製氷機をフル稼働させても追いつかず、氷の供給が間に合わないことから氷の提供を一時中止する対応が取られました。
イオンシネマ名古屋茶屋は
「開館以来、製氷が追い付かなかったことはありません。多くのお客様にご利用いただいて有難い次第です。フード・ドリンクの提供を含め快適に楽しんでいただけるよう努めます」
とコメントしていました。

引用元:X(旧Twitter)ディアさん投稿
この情報はX(旧Twitter)でも拡散され、大きな反響を呼びました。SNSでは、

- 「なかなか見れないお知らせ」
- 「製氷機追い付かないって、凄すぎる。人気半端ない」
- 「グッズ枯らすのは予想できたが、製氷機の氷枯らすのは斜め上すぎる」
- 「こうなるまで売れまくったドリンク代だけでも経済効果すごそう」
- 「改めて鬼滅の集客力に脱帽!」
といった声が次々と投稿され、同様の報告も全国各地で相次いでいます。
また、全国の映画館では、飲食売り場に長蛇の列ができる場面も多く、スタッフが対応に追われる光景も見られました。
なぜこんなことが起きたのでしょうか?その理由は、
- 鬼滅の刃ファンが公開初日から大量に来場した
- チケットが取りづらい状況でも、本気ファンは1日に何度もリピート鑑賞する人が多い
- 売店の用意を超えるほどの飲食の需要が集中した
『無限城編』の上映時間が155分(2時間35分)と長いため、観客の滞在時間が自然と長くなり、映画を観るあいだの飲食需要が例年以上に高まっています。グッズ売場だけでなく、飲食売店でも、鬼滅の刃の大ヒットによって品切れが続出しています。
上映時間についての記事はこちら↓↓↓
グッズ列は400人超え!朝イチでも完売続出
鬼滅の刃の映画館での売り切れ現象は、グッズ販売にも強く表れています。公開初日には、劇場グッズを求めて朝早くから400人以上が並ぶ列ができました。
劇場で販売されたグッズには、ムービーチケット風コレクションカードや、てちてちスタンド、ぬいぐるみなど魅力的なアイテムが数多くあります。どれもファンに人気で、販売開始からすぐに完売するものが続出しました。




中には「朝イチで来たのにもう売り切れだった」という声もあり、SNSでも話題となっています。グッズの人気が高すぎて、オンライン販売を望む声も多く見られます。
ポイントとしては、
- 数量限定や劇場限定グッズが中心
- ファン層が幅広く、複数購入する傾向がある
- 転売目的で購入する人も一部存在する といったことが挙げられます。
また、グッズ目当てだけで劇場へ足を運ぶ人も多く、グッズ売り場では平日の朝にもかかわらず各地の劇場で長蛇の列ができ、昼までに複数のグッズが完売する“異常事態”が相次いでいます。
鬼滅人気が他作品の満席にも好影響
『鬼滅の刃』のチケットが売り切れて観られなかった人が、せっかく映画館に来たついでに別の作品を鑑賞するケースが増えています。
この“代替鑑賞”が増えたことで、他の映画も満席になる状況が各地で報告されています。
これは映画館全体にとって嬉しい現象であり、「鬼滅の刃のおかげで全館ほぼ満席になった」という劇場もありました。

『鬼滅の刃』の圧倒的な人気により、普段映画館に行かない層も劇場に足を運ぶようになり、結果的に映画館全体の集客を押し上げています。
具体的な好影響としては、
『鬼滅の刃』の当日券を買えなかった観客が、代わりに他作品を選んだ
- その結果、アニメ映画や洋画、邦画を問わず多くの作品で動員が増加した
- 劇場内の飲食やグッズ売上も全体的に上がった
鬼滅の話題が広がることで他の映画にも観客が流れ、劇場全体の動員が伸びています。映画館に人が戻る流れをつくる、大きな一因となっています。
まとめ
今回の鬼滅の刃『無限城編』(第一章猗窩座再来)の公開は、映画館での異常事態を生み、多方面に影響を与えました。IMAX上映やチケットの即完売、飲食売店の混雑、グッズ完売、他作品の動員増など、その影響は計り知れません。
重要なポイントをまとめると、
- 観客動員数は500万人を超え、IMAXも満席状態
- 飲食やグッズの需要が供給を上回り売り切れ続出
- チケット完売が他の映画にも良い影響を与えた
『鬼滅の刃』の圧倒的な人気による異例の売り切れ続出は、単なる人気にとどまらず、映画館の運営や観客の動きにまで影響を及ぼす社会現象となっています。

今後の続編公開や上映形式の追加にも注目が集まりますね。