2023年にTBSの日曜劇場で放送された『VIVANT』が大ヒット。
衝撃の展開で話題を呼んだドラマの続編が、2026年に同枠で放送されることが正式に決定しました。
そんな待ちに待ったVIVANT続編の公開に向けて注目が集まっています。
中でも前作で『残された5つの謎』がSNSでも注目され話題です。
そこでこの記事では、VIVANT続編 5つの残された謎を深掘りして考察します。
- 前作で残された5つの謎を深掘り解説
- 伏線回収のカギとなる演出やセリフ
- 正体不明のキャラに関する考察
ぜひ最後までご覧ください。
VIVANT続編 5つの残された謎とは何か?
これらが前作で話題の『5つの残された謎』になります。
『5つの残された謎』とはいったい何なのか?続編を前に、前作のおさらいで5つの残された謎について深掘りしていきたいと思います。
VIVANT続編 5つの残された謎に注目!SNS考察と筆者の推測まとめ

続編では伏線回収は本当にあるのか、正体は明かされるのか気になりますよね。
【謎①】ヒロイン・柚木 薫(二階堂 ふみ)の正体
- 薫は WHI(世界医療機構)の医師で、表向きは「裏の世界を知らない一般人」として描かれていたけど、薫の正体は本当に「ただの医師」なのか?


- 「薫はただの医者ではなく、テント側の人間では?」
- 「赤飯を食べて顔をしかめる薫の演出が謎」
- 「薫の偽装パスポート名の呼び方が不自然すぎる」
- 「目玉焼きを撮影するシーンが意味深すぎる」
などとSNSでは、薫のあやしい行動に「敵か」「味方か」わからないと正体について考察が多くありました。
また、福澤監督が柚木 薫について“本編では語られていない薫の過去”があることを示唆する意味深なコメントも残しています。

「本編では語られていない薫の過去がある」

福澤監督の発言から続編では、柚木 薫の謎の正体がわかるのではないかと思われます。
続編が始まる前に、ヒロイン・柚木 薫(二階堂 ふみ)の正体について考察していきます。

- 顔をしかめて赤飯を食べる
- 偽装パスポートの『福田結奈』を『ユイナ・フクダ』と海外式で読む
- 薫が目玉焼きを焼く姿を乃木が動画で撮る
- 続編での舞台に関わりがある人物なのでは?
- 赤飯は通常の味ではなく、薫が日本文化に疎いか、異国育ちを確認したのではないか?
- 日本人であれば日本語表記を優先して「ふくだ ゆいな」と読むのが自然なのでは?
海外式(名→姓)で読むというのは「日本育ちではない」という伏線に感じられる
- 乃木がザルでこした目玉焼きを薫に教えたのは、別班に裏切者を示唆しているのではないか?
- 薫が目玉焼きを焼く姿を動画で撮っていたのは、何かを記録して誰かに伝えるという目的があるのではないか?
- 続編は アゼルバイジャン共和国でロケされる可能性が高く、WHIの医師であることから、過去にアゼルバイジャンに派遣されていた可能性も自然である
- 同国は“火の国”と呼ばれる(ガス資源・自然発火する山などが由来)
- 日本でも熊本県が“火の国”と呼ばれ、象徴的な共通点あり
- 続編では「アゼルバイジャン × 熊本県」が舞台設定で繋がる可能性あることから、薫が熊本県やアゼルバイジャンに関わりがある人物として描かれる可能性が浮上している

柚木 薫の正体の謎が続編でどう回収されるのか楽しみですね。
【謎②】 長野 利彦 専務(小日向 文世)の正体
- 長野は主人公・乃木が勤める「丸菱商事」の上司で、前半「誤送金編」の容疑者で登場後、第4話で説明もなくフェードアウトしている。
- 防衛大学卒業 → 空白の2年間 → 大学院進学という不自然な経歴から、正体は別班ではないのか?空白の2年間に秘密任務があったのではないか?


- 「ただの不倫おじさんで終わっていいのか?」
- 「ブルーウォーカー(天才ハッカー)なのでは?」
- 「空白の2年が怪しい…別班メンバーだった可能性があるのでは?」
- 「テントモニターなのではないか?」
SNSでは、長野専務に関して「ただの脇役では終わらないはず」「別班・ハッカー・モニター説」など多様な考察で盛り上がっていました。
また、最終回で長野専務の登場シーンは非常に短く、説明もなく再登場するだけの意味深な演出でした。伏線をほぼ何も回収しないまま終わったため、視聴者の間では「やっぱり別班?それとも黒幕?」
「続編に絶対関わってくるキャラ」といった声が多く上がっています。

- 長野専務は“影の別班員”だったのではないか?
- 公安に情報を流す“企業内モニター”だったのではないか?
- 実は“日本側の天才ハッカー”だったのではないか?
- 事件の裏で糸を引いていた“黒幕的存在”という可能性
- 経歴には「防衛大学卒 → 空白の2年間 → 大学院進学」という不自然な空白が存在している
- この空白期間を別班として訓練・任務に従事していたのではないか?
- さらに「乃木が別班であることを知っていた可能性」も示唆されている
- 新庄がテント側モニターだったように、企業内部にも公安のモニターがいて不思議ではない
- 長野が公安や別班の中間的な立場にいた可能性も考えられる。もしくは“二重スパイ”的存在?
- 情報戦に関与していた痕跡がある=ただの商社マンではない可能性がある
- 商社の内部者(かつ企業の情報アクセス権がある人物)として、長野が裏で通信していたのではないか?
- 公安とハッカーが連絡を取る場面で表示されたメールアドレスが「fox.777@jmail.com」で「fox(キツネ)=ずる賢い」「777=幸運」「jmail=日本のドメイン」などから、“日本人ハッカー”なのでは?
- 普通なら「誤送金事件の容疑者」として何らかの処分や説明があるはずなのに、それもなく第4話以降でフェードアウトし、説明が一切ないまま最終回に意味深に再登場
- この“自然に処理されたように見える失踪”が、逆にあえて物語から退場させた=重要人物である証拠ではないか?

長野専務は謎が多く、個人的にも「何か裏の顔があるのでは?」とすごく気になっています。続編で謎の正体を明らかにしてほしいですね。
【謎③】 ノゴーン・ベキ(役所 広司)の生存説
- 乃木(堺 雅人)が実の父・ベキ(役所 広司)を殺害する形で物語は幕を閉じたが、乃木はベキの生存を示唆するような発言を残していることから、生存しているのではないか?


- 「ベキは生きてると思うんだよね」
- 「乃木は急所を外して銃撃しているのでは?」
- 「花を手向けるのはまだ先にするよという乃木の言葉の意味は、ベキがまだ生きてるのではないか?」
ノゴーン・ベキについては、最終回で一度は“死亡”したかに見えたものの、SNSでは「生きている説」が圧倒的支持を受けています。

「ベキは生きてるのでは?」という考察に対して、福澤監督は「さあ、ベキが死んだのかどうか。あの漢文をネットで調べると、何か分かるような気がします」と回答しています。
「皇天親無く惟徳を是輔く(こうてんしんなく、ただとくをこれたすく)」という漢文が登場。
漢文の意味は、「天は公平で、特定の人をひいきすることはなく、徳行のある者を助けること」
演出の意味をファンに再考させるコメントで、続編出演への期待が高まりました。

- 死亡シーンが明確に描写されていない
- 乃木の意味深なセリフと態度
- ベキ役の役所広司が続編出演の報道あり
- モニター新庄との関係が“謎のまま”
- “銃声は鳴るが、遺体や明確な死亡描写は一切なし”
- 死亡を偽装することで、乃木が父を「表向き殺したこと」にし、別ルートで逃がした可能性
- 「父は…いません」このセリフは、“死亡”を断定していないという指摘が多くある。
- 銃を撃った直後の乃木の表情が“苦悩”よりも“決意”に見える
- 父を殺した直後とは思えない「落ち着き」「明確な目的を持った動き」がある。これは「父との約束を守った」または「父を守った」者の態度に見える
- 一部のメディアで「役所広司が続編にも出演予定」と報道されている
- わざわざ“役所続投”を報道する=「まだ生きているキャラとして登場」する可能性大
- 赤坂サカスに設置されたモニュメントの「Tだけ倒れている」象徴も、“死亡”ではなく“役割の転換”を示す伏線の可能性大
- 新庄は、最終回、実はテントのモニター(諜報員)であり、ベキ逃亡を支援していたと判明したが、いつからベキとつながっていたのか?
- 裏ではベキ側の命令を受けていたが、その“つながり”の詳細は描かれず終了した
- 新庄が公安情報を使ってベキを逃した=国家レベルの裏工作の可能性がある

赤坂サカスに設置されたモニュメントの「Tだけ倒れている」のも、SNSで『ノゴーン・ベキは実は生きている』との考察が多くありました。
- V…別班(黒須)
- I…医師(柚木薫)
- V…別班(乃木)
- AN…公安(野崎)
- T…テロ組織「テント」とそのリーダー・ノゴーン・ベキ(役所広司)
これらでモニュメントの文字を表しているのではないかと考察されています。
【謎④】 モニター・新庄(竜星 涼)の行方
- 新庄(竜星 涼)は、公安部・野崎(阿部 寛)の部下として登場したが、しかし最終回で、ベキの逃亡を手引きしていた裏切り者であることが判明
- 新庄がモニターとして、ベキ救出に関与し別れ際、「海外へ逃亡する。他国のモニターと連携済み」と発言しています


- 「新庄=テントモニター説当たったな」
- 「新庄がラスボスなのでは?」
- 「新庄と長野専務の関係は?」
SNSでは、モニター説の的中を喜ぶ声や、新庄がテントのモニターであることから、長野 利彦 専務(小日向 文世)が使用していたメール「jmail」と、新庄が使っていたものと同じことで、二人の関係性についても多くの考察がありました。

- ベキと共に潜伏 し “再興テント”の可能性あり
- すでに新しい身分で“潜伏活動中”なのでは?
- 日本国内で別のモニターとして再潜伏中なのではないか?
- 黒幕側に“鞍替え”した可能性
- ベキの逃亡に関与した=ベキの意志を継ぐ側の人間である可能性大
- ベキと共に別の土地(アゼルバイジャン?)で再始動している可能性が高い
- 新庄は別の偽装身分で世界のどこかで工作活動を続けているのではないか?別の国の政府や企業に潜入中など
- ベキの意志を次の世代に引き継ぐ“工作員育成”の任務についているのではないか?
- あえて「海外逃亡する」と言ったが、フェイクだった可能性があるのではないか
- 国内に潜伏し、公安の動向や別班の動きを監視している立場であるかもしれない
- もしベキが“表のリーダー”で、背後に別の黒幕がいたとすれば新庄はその黒幕に仕える新たなモニターになっている可能性もある
- つまり、続編の“新たな敵勢力”のキーマンになる可能性すらある

ティザーにテントのロゴが映ってたってことは、新庄について深掘りがくるのではないかと思われます。続編で「野崎 vs 新庄」気になりますよね!
【謎⑤】 別班・黒須(松坂 桃李)は帰国できるのか
- 黒須 駿(松坂 桃李)は、別班メンバーとして、「今後も、バルカに動きがあるかもしれない」という理由で、最終回時点で日本に帰国していない。
- 乃木が勝手に黒須のスマホを使用して、黒須のフリをしてインサイダー取引を行った。黒須自身は関与していないが、名義が使われたため罪に問われるリスクがあり、帰国できないのでは?


- 「黒須がつらすぎる」
- 「忠犬すぎて心が痛い」
- 「もう日本に帰れないのでは?」
SNSでは黒須 駿は、インサイダー取引で逮捕されてしまうから「もう日本に帰れないのでは?」と憐れむ声も多いです。

- フローライト利権の“別班任務”が続いているのではないか?
- インサイダー取引疑惑により“帰れない”可能性
- 政治的・外交的な理由で“帰れない”のかもしれない?
- 別班を守るために“犠牲役”を引き受けているのかもしれない?
- 黒須は“エンジニアの仮面”をかぶったまま、フローライト鉱山の管理任務に就いている可能性がある。
- 帰国できないのではなく、帰国していない=任務継続中とも考えられる。
- 乃木が信用取引を仕掛けた際、黒須のスマホを勝手に使用し、黒須のフリをして証券会社に電話した。その後、黒須がつかんでいた企業の不祥事をリークし、30億円の利益を上げた。
- これは法的には明確なインサイダー取引に該当する。乃木の作戦で犯罪者にされてしまったため、日本に戻れば逮捕・処分の対象になる恐れがある
- 黒須は別班であり、政府非公認の特殊任務に従事している。
- 帰国=その存在が公にバレる危険もある。
- 現地との関係が微妙な中、「外交的な人質」的に残されている可能性もある。
- 乃木が起こしたインサイダー取引や暗殺作戦の影響で、誰かが“尻拭い”しないといけない。
- 黒須は任務のために沈黙し、「別班の名誉と機密保持」のためにあえて帰国を断念している可能性もある。

続編では彼がどのように救済されるのか気になりますね。
まとめ
『VIVANT』続編に向けて、物語の鍵を握る「5つの残された謎」は、視聴者の考察やSNSでの議論を巻き起こし続けています。
- 日本文化に疎い描写が複数ある
- 目玉焼きのシーンが意味深
- アゼルバイジャンや熊本との関係性が浮上
- 経歴の空白と別班説が浮上
- 公安・情報機関とつながる“影の存在”説
- フェードアウトは“重要キャラの証拠”?
- 死亡描写が曖昧で“偽装説”が濃厚
- 乃木の態度・セリフが“生存をにおわせている”
- 続編出演報道と新庄の関係性が伏線に?
- ベキの意思を継ぎ“再興テント”に関与している可能性
- 新たな身分で“潜伏活動”を継続中か?
- 敵勢力のキーパーソンになる可能性も?
- 別班任務が継続中で“帰っていない”だけの可能性
- インサイダー取引による“帰れない”立場に?
- 政治・機密・仲間のために“自ら残った”可能性も
これらの謎はすべて、単なる“伏線”ではなく、物語全体を揺るがす核心に直結しているとも言えます。視聴者のSNS考察と推測をあわせて見ていくことで、続編に向けた理解と期待はますます高まるばかりです。
果たして伏線はすべて回収されるのか?そして“正体”が明かされる人物は誰なのか?
今後の展開に、引き続き注目が集まります。