2025年6月25日、31年間の活動に終止符を打ち、国民的アイドルグループ『TOKIO』が
解散を正式発表しました。
この突然の発表は、多くのファンや関係者に大きな衝撃を与え、「なぜ今?」という声がSNSを中心に多く上がりました。
TOKIOの解散理由や、メンバーの心境が気になりますよね。
この記事では国分太一さんの不祥事からメンバー仲まで徹底解説します。
- 解散理由と経緯
- メンバー仲や心境
- ファンの反応まとめ
ぜひ最後までご覧ください
TOKIO解散! その理由は国分太一さんの不祥事が原因!

引用元:株式会社TOKIO 公式X(@tokioinc_2021)
解散の一番の理由は、国分太一さんのコンプライアンス違反(ルール違反)です。
メンバーにとって今回の事件は衝撃的な出来事になり、ファンにとっても大きなショックとなりました。
ファンからは驚きの声と共に「どうして」という戸惑いが広がっています。

引用元:株式会社TOKIO 公式X(@tokioinc_2021)

メンバーに関する公式発表によると、
そして、このたびメンバーでお互いの意思を確認し合い、このような状態になった以上、グループ『TOKIO』として活動して皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました。
と発表されています。
今回の国分さんの不祥事がメンバーの間に深刻な影響を与え、今後の活動継続が困難となったとされています。
もしかしたら、解散に至った経緯は過去の不祥事も含め、長年築いてきたメンバー仲に亀裂が入ったことも原因なのではないかと思います。
その背景には国分太一さんの不祥事によって信頼関係が崩れ、メンバーそれぞれが苦悩する心境があったと思われます。

不祥事が発覚からあっという間に解散が決まり、驚きですよね!
- TOKIOが解散した理由は、国分太一さんの不祥事がきっかけ
- グループ『TOKIO』として活動し、再び信頼してもらい、応援してもらうのは難しいと判断したため
- 今回の国分さんの不祥事で、長年築いてきたメンバー仲に亀裂が入ったことも解散に至った一つの原因なのかもしれない
国分太一さんのコンプライアンス違反の詳細

不祥事の内容
複数の報道や関係者の証言からは、番組制作スタッフへの「セクシャルハラスメント」や「パワーハラスメント」に該当する行為が指摘されています。
報道では以下のような行為があったとされています。
- 男性スタッフに対しての過激なキャンプ行事(パワハラ)
⇒「男性ADを“全裸にして川に連れて行く”年イチの“恐怖のキャンプ”を実施していた」 - 女性スタッフに対しての不適切な言動(セクハラ)
⇒女性スタッフに対する「不適切な写真の要求」
などが報じられています。

引用元:株式会社TOKIO 公式X(@tokioinc_2021)
- 「いつも冷静で頼れるMC」
- 「TOKIOの中で一番マジメそう」
- 「紅白や情報番組に出てる姿が知的で好き」
- 「失言がなくて安心して見ていられる」
などと不祥事前の国分太一さんは、
「クリーン・知的・信頼・安定感」
というイメージを持たれた、芸能界でも数少ない“ノースキャンダル”なタレントの一人でした。
だからこそ今回の不祥事は、世間からの落差が非常に大きく、信頼の崩壊も深刻なものとして受け止められています。
事態の深刻さ
不祥事の発覚からわずか5日で解散という異例のスピードで決定されたことから、問題の深刻さが伺えます。
所属事務所である株式会社TOKIOの代表である城島茂さんも、「コンプライアンス違反が判明いたしました」と説明しており、国分太一さんは全レギュラー番組を離脱しました。

引用元:株式会社TOKIO 公式X(@tokioinc_2021)

株式会社TOKIOの代表である城島茂さんはこのようにコメントしています。
この度、弊社所属タレントの国分太一においてコンプライアンス違反が判明いたしましたため、本人とも協議の上で猛省を促すべく、6月20日付にて無期限で全ての活動を休止することといたしました。
また、株式会社TOKIOの代表取締役社長でもあるリーダー城島茂さんに対してなぜ国分さんの「暴走」を止められなかったのか、という点が世間から問われています。
SNSでは、

- 「見て見ぬふりだったのでは?」
- 「社長としての責任は?」
- 「優しすぎるリーダーでは済まされない責任」
- 「リーダーとは、嫌われ役を買ってでも間違いを正す存在だ」
などの声が多くあがっていました。
本人からの説明の不在
通常、芸能人の不祥事では本人による謝罪会見が開かれるのが一般的ですが、国分太一さんからは一切の公の場での説明がありません。
これにより、ファンからは

- 「説明責任を果たしてほしい」
- 「本人が会見しないのは誠意がない」
といった批判の声が上がっています。
国分太一さんの謝罪会見はまだありませんが、公式サイトで謝罪の文面はありました。

国分太一本人のコメント
この度の件に関しまして、関係者各所の皆様、応援し続けてくれているファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。
長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です。
期限を決めずに全ての活動を休止し、自分を見つめ直させていただきます。
改めて、ご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。
TOKIO 国分太一

ファンにとっては何が起きたのかわからないまま、わずか数日で「鉄腕DASH!!」降板から活動休止、CM中止、そしてTOKIO解散まで一気に発表された感じですね。
2025年6月27日に松岡昌宏さんは、解散後初めて公の場で記者団の囲み取材に応じ、報道陣に対して深々と頭を下げて謝罪しました。

引用元:株式会社TOKIO 公式X(@tokioinc_2021)
と述べました。
- 日本テレビが「複数のコンプライアンス違反」を公表
- 内容は非公開だが、報道ではセクハラ・パワハラ疑惑が指摘されている
- 男性ADへの裸でのキャンプ強要、女性スタッフへの不適切要求など
- 問題発覚から5日で番組降板、活動休止、グループ解散という異例の対応
- 本人からの謝罪や説明は今のところなし
- 世間からは「誠意が見えない」「説明責任を果たしていない」と批判の声
TOKIO解散に至る経緯と背景

引用元:株式会社TOKIO 公式X(@tokioinc_2021)
信頼の喪失
「信頼をいただくことは難しいと判断した」 という公式発表に書かれているように、グループとしての信頼回復が困難であると判断されたことが解散の決め手となりました。
これは、単なるメンバー個人の問題ではなく、「TOKIOというグループの絆を根本から揺さぶる深刻な出来事だった」と受け止められています。
松岡昌宏さんは27日の報道陣の取材に対して
と語り、度重なる問題に対するグループとしての限界を示唆していました。
SNSでは、松岡さんの言葉「またかTOKIO」に共感する人や、TOKIO二度目の不祥事に失望やあきらめ、一部では解散に対する擁護の声もありました。

- 「なんかもう、TOKIOはまたか感があるよね…」
- 松岡さんの「またかTOKIO」という発言に、
「限界だったんだな…ってファンも思ってる」

- 「不祥事繰り返すのはさすがに無理」
- 「またか…信じられない」
- 「TOKIOって一度じゃなかったんだな」

- 「松岡さんが限界だったって言ったの、すごくわかる」
- 「もう終わりにするのが正解」
「株式会社TOKIO」としての責任
2021年に長瀬智也さんが脱退し、残された城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さんの3人が「株式会社TOKIO」を設立して以降、グループは単なるアイドルグループではなく、一つの企業としての側面を持っていました。
そのため、国分さんのコンプライアンス違反は「株式会社TOKIOの経営問題」として捉えられ、企業の存続に関わる重大な問題と判断された可能性があります。
また、株式会社TOKIOは廃業の方向で「整理つき次第」進められる見込みだそうです。

過去のトラブルとの違い
TOKIOは過去に山口達也さん(2018年脱退、未成年者に対する強制わいせつ容疑)や長瀬智也さん(2021年脱退・芸能界引退)の脱退を経験し、その都度、残されたメンバーでグループを存続させてきました。
特に山口さんの不祥事の際には、松岡昌宏さんが
と発言しており、今回の解散決定にもその言葉の重みが反映されているという声もあります。

2018年の山口達也さんの不祥事の時とは違い、今回の国分太一さんの不祥事は2021年に「株式会社TOKIO」として会社を設立している為、企業としての存続にかかわるので解散に至ったのかもしれないですね。
- TOKIOは会社として活動していた(株式会社TOKIO)ため、メンバー個人の不祥事も「会社全体の責任」になったと思われる。
- これまでもメンバーの脱退(山口達也さん、長瀬智也さん)がありましたが、今回は信頼を回復するのが難しく、グループを続けるのは無理だと判断されました。
それぞれが明かす現在の心情とメンバー仲
今回の国分さんの事件は、TOKIOが解散を決意せざるを得ない状態になったことの話題の中でも特に重要なポイントです。そしてメンバー自身も心境を明かしています。その心境には以下が含まれます。
これらはTOKIOメンバーが解散に踏み切った背景を知る上でとても大切です。
現メンバー(松岡昌宏・城島茂)の心境とは?
松岡さんは2023年のラジオ番組で、TOKIOへの思いをこう語っていました。

- 「今の3人のTOKIOも、自分の人生の大切な一コマ」
- 「いつまで続くか分からないが、今辞めたいとは思っていない」
- 「芸能界を辞めても、自分は“死ぬまでTOKIOの松岡”だと思う」
今回のTOKIO解散での心境
- 記者団に対し深々と頭を下げて謝罪し、「申し訳ない」「国分さんとの縁は切れない」と誠実さを見せた。また、「縁が切れてしまったらぶっとばせないでしょ」と複雑な心境を覗かせました。
- 「またかTOKIOというリアクション…さすがに限界」と語り、度重なる問題に心折れる寸前だったと正直に告白 。
- 解散報告時の国分さんとの電話では「奈落の底」だったと述べ、松岡さん自身も深い悲しみと怒り混じりの複雑な心境だったことがうかがえます。
- 自身の今後について、株式会社TOKIO廃業後の所属先は「まだ決めてない」「冷静になって客観視して…」と語り、今後の活動は未定であることを示しています。
城島さんも2023年のテレビ番組でTOKIOへの思いを語っています。

- 「死ぬまで現役でいたい」
- 「例え1人になっても“TOKIOのリーダー”を名乗りたい」
今回のTOKIO解散での心境
- 「コンプライアンス違反が判明」と会社の代表として正式に説明し、責任感と苦悩をにじませています
- これまで「死ぬまで現役」「リーダーであり続ける」と宣言していたが、突如の解散によってその覚悟が試される結果となりました

引用元:国分太一 公式X(@tokioinc_taichi)
そんな2人には長年共に活動してきた絆と今回の不祥事による動揺の間で苦しんでいる心境が見え隠れしています。そして、そのメンバー仲には以下のような感情が現れています。
松岡さんと城島さんのこれまでの言葉からは、深いグループへの思いが感じられます。今回の解散は、そんな2人が苦渋の決断を下した結果だと考えられます。
今後、松岡さんと城島さんの2人の共演は「ザ!鉄腕!DASH!!」のみになる可能性もあり、動向に注目が集まります。
- 松岡さんが国分さんに解散を報告した際の電話の様子について、「36年一緒にいるけど聞いたことのない声」と表現し、国分が「奈落の底」にいる状態であり、「申し訳ないしか言えなかった」と明かしています。
自らの過ちが原因でTOKIOの解散を招いたことに、後悔の念を抱いているのではないでしょうか。
元メンバー(長瀬智也・山口達也)の心境とは?

引用元:国分太一 公式X(@tokioinc_taichi)
- 長瀬さんはTOKIO解散直前に、Instagramのストーリーズで「ヤラセだらけの世界に疲れたらレースを」と意味深な投稿をしています。

長瀬智也さんのInstagram(@nagasetomoya_)
ヤラセだらけの世界に疲れたらレースをおすすめします。
そのかわりヤラセだらけの世界に戻れなくなります。ご注意ください。
ナガセ
このメッセージは国分さん宛てへのメッセージなのかはわかりませんが、表現を濁しながらも、TOKIOから距離を置いて今の生活を歩む心境が見えます。
- 今回の件に関して目立った発言はないものの、「元メンバーとして連絡がない」「解散報告もしていない」と現状を松岡さんが公言していることから、距離を置いた心境である可能性があります 。
TOKIOメンバー仲と信頼関係
以前放送されていた『TOKIOカケル』の番組で、松岡さんと国分さんは、かつて頻繁にケンカをしており、まったくケンカすらない10年ほどの“氷河期”のような関係があったことを明かしていました。当時は会話も浅く、2人は「ビジネスパートナー」と割り切った関係だったとのことです。
しかしある出来事をきっかけに「本音で話さなければグループが終わってしまう」と感じ、腹を割って話すことで関係が修復されたと語っています。国分さんは、そうした自分たちで壁を乗り越えてきた経験が「自信と誇りにつながった」と振り返っていました。
また松岡さんは、城島さんから父親のように厳しく教えられていた過去を話し、「途中で反抗期もあった」とユーモアを交えて語っていました。
山口さんの不祥事や長瀬さんのグループ脱退などさまざまな壁にぶつかりながらも、解散の道は選ばなかったTOKIOでしが、

「頭では『もう(グループを)辞めてえな……』って思ったときは何回もある」

「それぞれバラバラ(のタイミング)である」
と、解散危機は何度もあったみたいです。

「1が5つそろって5になるのは大嫌いだから。どんな形であれ、個人が必ず2を持っていよう。10以上でいよう」
とい思いを今も抱いていると明かしていました。
TOKIOは何度も解散の危機を乗り越えてきましたが、「それぞれが個性を持ったまま支え合う」という思いで、グループを続けてきたそうです。
そんな解散危機は何度もありながら、グループを続けてきましたが、2018年の元メンバー山口達也さんの不祥事が起きた際に、松岡さんは記者会見で
このように発言しています。
さらに、国分さんも山口さんの同発言に対して、当時MCを務めていた情報番組で、

「23年間、一緒に走ってきたからこそ、そんな甘えた言葉は、山口からは、聞きたくなかったです」
と語り、厳しい姿勢を見せていました。
松岡さんと城島さんが今回解散を決断したのは、松岡さんが山口さんの会見時に語っていたように“TOKIOが甘えの根源になっていた”と考えたのかもしれませんね。
また一部報道では、国分さんが松岡さんに対していじめがあったのではという報道がありましたが、解散後の27日の松岡さんの取材で、
と繰り返し断言していました。
- 松岡さんは謝罪し、「縁は切れない」と国分さんへの想いを語った。
- 国分さんとの電話で「聞いたことのない声だった」と深いショックを受けたと明かす
- 過去にメンバー同士のケンカや10年ほどの“氷河期”もあった
- グループが終わる危機感から本音で話し合い、関係を修復
- 「甘えの根源がTOKIOだったら…」という意識から解散に至った可能性もある
- 解散はそれぞれが悩みながらも出した、覚悟の決断だった
長年応援してきたファンたちの声とは
TOKIOが解散するニュースは、ファンにとって衝撃です。ファンたちは戸惑いと悲しさを隠せません。その理由は、不祥事によってメンバー仲が揺らぎ、さらにそれぞれの心境が痛々しく伝わってきたからです。
ファンはこれまで応援してきた思い出を振り返りつつ、これから先の活動に期待する声もあります。中にはSNSで感謝の言葉を述べる人もいて、ファンとしての気持ちがひしひしと伝わってきます。そのような声には以下が含まれています。

- 「鉄腕DASHが続くならこれからも応援します」
- 「いろいろあったけど今までTOKIOを続けてくれてほんとにありがとう」
- 「国分さん…悲しいです」
- 「5人そろった姿が恋しい」
「解散」には悲しみが広がる一方で、「5人そろって笑い合うあの頃に戻ってほしい」という思いが多くのファンに共通しているようでした。
まとめ

引用元:国分太一 公式X(@tokioinc_taichi)
TOKIOの解散は、国分太一さんのコンプライアンス違反が原因で「信頼回復は難しい」と判断された結果でした。これは個人の不祥事にとどまらず、「株式会社TOKIO」としての責任を重く受け止めた決断です。
番組「ザ!鉄腕!DASH!!」は継続されるものの、TOKIOが築いた誠実なイメージは揺らぎ、ファンにとって大きな喪失となりました。ただし、福島復興支援などの功績は色あせず、解散は新たな一歩への区切りとして受け止められています。

TOKIOは解散してしまったけど、今後のメンバーそれぞれの活動に注目ですね。
- 2025年6月、国分太一さんの不祥事をきっかけにTOKIOが解散を正式発表
- 不祥事は番組降板や活動休止、スポンサー対応など大きな影響を与えた
- メンバー間には過去に不仲な時期もあったが、関係修復後の解散となった
- 松岡さん・城島さんの「死ぬまでTOKIO」という強い思いもあり、解散は苦渋の決断に
- SNSでは「またかTOKIO」という声と「再結成を願う」声が広がっている
- 解散しても功績とファンの想いは今後も受け継がれる
- 今後のメンバー個々の活動に注目が集まっている
「この度は国分太一のことでご迷惑をおかけしております。スポンサーの方々や福島の皆さん、いつも応援してくださっているファンの皆様、番組の関係者の方々、全ての方々に申し訳ないと思っております」